しんげんです^^

 

今日は、【情報発信バイブル】について。

 

この【情報発信バイブル】を販売しているのは、かの有名な小玉歩氏。

小玉歩氏の商材を購入して、ネットビジネスに挫折した人も多いことと思います。

ある意味おもしろいんです。

セールスレターにしても、見る者をワクワクさせる構成ですし説得力もあります。

でも、そこまでです。

そこまでなんです、はい。

そして、この【情報発信バイブル】を紹介しているのが、小玉歩氏のコンサル生である三浦孝偉氏。

いずれにしても、ネームバリューと教材の良し悪しは別物です。

ということで、この方々の数あるエピソードは排除して、この【情報発信バイブル】を見ていきましょう

 

【情報発信バイブル】基本データ

販売者 Frontline Marketing Japan 株式会社
代表 小玉歩
制作 小玉歩 / 三浦孝偉
販売価格 29,800円
販売HP 情報発信バイブル

【情報発信バイブル】のセールスポイント

  1. 熱狂的なファンを意図的に創り出す!
  2. コピーライティングや人心操作術(心理学)は不要!
  3. どのジャンルでも成約できる!
  4. メルマガはエンターテイメント!

【情報発信バイブル】の体系&マニュアル

内容は、メルマガを使って情報発信する「メルマガアフィリエイト」のノウハウになります。

【本編】

  • 第0章 構想から発売まで2年の理由(開発の背景)
  • 第1章 なぜ、今、情報発信なのか?
  • 第2章 5大メディア特性
  • 第3章 キャラクター設定の重要性と具体的施策
  • 第4章 5大メディア完全攻略
  • 第5章 さあ、情報発信を始めよう!
  • 第6章 情報発信マネタイズ完全攻略
  • 第7章 メルマガアフィリエイト徹底解説

【特典】

  • 特典1 情報発信で最短最速で30万稼ぐには?
  • 特典2 好きなメルマガ・面白いメルマガについて語りつくす
  • 特典3 情報発信ビジネスが向いている人の傾向って?
  • 特典4 他とは比較にならないほど、「濃厚な読者」を集める方法とは?
  • 特典5 「絶対に稼がなきゃいけない」となったらこれをやる
  • 特典6 今、完全にゼロの状態から情報発信を始めるなら?
  • 特典7 サラリーマンは情報発信をやっておけば情報発信に生きる!

 

【情報発信バイブル】「エセ情報発信者を淘汰する」って…これは自虐ですか?

セールスレターの大半は、三浦孝偉氏の経歴(苦労話)と開発に至った経緯、そして【情報発信バイブル】についての抽象的な解説です。

そんな長々としたセールスレターですが、簡単にまとめると、

コピーライティングや心理学などを必要とせず、

・小玉式メルマガアフィリエイトノウハウ
・メルマガ=エンターテイメントという概念

をミックスした『エンターデミック理論』を実践することで、

「どのジャンルでも成約でき、実績なんてなくてもメルマガで稼いでいくことができる!」

というもの。

それでは、【情報発信バイブル】のポイントを見ていきましょう♪

コピーライティング不要!?

この点が【情報発信バイブル】の大きなポイントになります。

【情報発信バイブル】では、以下の通り「コピーライティング」を完全否定しています。
(セールスレターより抜粋)

ですが、結論から言うと「コーピーライティング」は必要です。

【情報発信バイブル】では、「エンターテイメント性」に特化して商品を売るので、コピーライティングやユーザー心理の考察は必要ないと言っています。

考えてみてください。

「ブランディング」しかり「おもしろい情報の発信」しかり、伝える方法は一枚の広告ではなく文章(メルマガ)なので、基本的に「コピーライティング」は必要になってきますし、わざわざそれを完全否定する必要もありません。

 

つまり、アフィリエイトやメルマガなどで行き詰ってしまう最大要因の「コピーライティング」を否定することで、「コピーライティング無理!」って人や「右も左もわからない初心者」を誘導していることが分かります。

昨今「コピーライティング」の重要性が多く説かれているので、逆サイに振って挫折者や初心者をターゲットにしているようですね。

さらに言うと、大手広告代理店に13年間務めてきたという三浦孝偉氏ですが、「コピーライティング」について、

「自慢ではないですが、僕はコピーライティングも、人心操作術も、何ちゃら心理学もさっぱりわかりません」

と言っています。

大手広告代理店13年間も務めて?

一方で、ページトップでは、

「大手広告代理店トップセールスマンがひた隠しにしてきたセールスの極意をついに公開」

と謳っているんですよ。

言葉尻を取っているのではありません。

ただ、これはひどすぎますよね。

読む人をバカにしているのでしょうか。

単純に、自らの矛盾に気が付いていないのでしょうね。

ありえません。

だってメルマガを配信するんですよ。

まだ、一枚の広告を作成していく教材ならわかりますが。

さぶいです(ブルブル)

これはファンタジーか?それとも単なる本か?

みなさんは、情報商材に何を求めますか?

トップアフィリエイターの武勇伝や成功事例?
ネットビジネスのまるわかり解説?
それとも、ネットビジネスで稼ぐための精神論?

ネットビジネスをやっていくには、どの項目も参考になるものです。

しかし、上記のような情報はネットで検索すれば無料で手に入れることができます。

では、なぜ高いお金を支払ってでも情報商材を購入しようとするのか。

それは、稼ぎたいからです。

つまり、稼ぐための具体的なノウハウ を求めています。

もちろん、物やサービスを販売するには戦略的なマーケティングが必要不可欠なので、情報商材においても「商品を取り巻く状況」や「魅力的なキャッチコピー」は必要です。

しかし、理論ばかりや抽象的な表現ばかりで、具体的な方法や明確な手順が示されていないものは、もはや情報商材ではなくただの「本」です。

そういう意味では、この【情報発信バイブル】は読み物としてはおもしろいかも知れません。

 

【情報発信バイブル】まとめ

矛盾点も多くありますが、この【情報発信バイブル】は、

ブランディングして自身をカリスマ化し、読む人が楽しい情報を発信すれば物が売れる

というだけです。

それをするために、「コピーライティング」というテクニックではなく、自分自身がエンターテイナーとして情報を発信するべく理論(エンターデミック理論)を説いています。

濃いファンを獲得するには「ブランディング」の概念は必要不可欠かも知れませんが、それは中身が伴って初めて成立するものです。

メルマガアフィリエイトを含め、ネットビジネスにおいて「知名度やネームバリュー」「内容のおもしろさ」が収益に反映することは否定しません。

しかし、

ただ見る者を惹き付ける為だけのうわべのセールステクニック…

情報発信者がタレントのごとく影響力のある人間になる必要性…

この二つのみに重点を置く【情報発信バイブル】は、単なる理論展開&書籍としてはおもしろいかもしれません。

自身がエンターテイナーとなることに重点を置くよりも、きちんとしたコピーライティングを習得して、自分の世界観をきちんとアウトプットできる能力が何よりも大切です。

そのためには、【The Million Writing ミリオンライティング】などのような優良教材を活用して、ホントの意味で「稼ぐための力」を身に付けていきましょう!

コピーライティングの王道教材!『成約を取るため』のライティングスキル!!
【The Million Writing ミリオンライティング】詳細レビュー

 

以上、しんげんでした♪